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事件発生はいつも駐車場

駐車場イメージ

駐車場って、どんなイメージですか?陰か陽かといえば、個人的には陰だと思います。グレーの壁やグレーの砂利。鉄やコンクリート。冷たいイメージです。 なんだか事件が起こりそうな、なぜかハプニングがありそうな気を感じるのは私だけでしょうか? 映画やドラマでは、駐車場に来て事件が展開する事がよくあります。よくよく考えてみると舞台に選ぶにはとても魅力的な場所だという事が見えてきます。 まず、広い空間であるということ。たとえ1台しか停めれない個人宅の駐車場だとしても、その他の部屋や庭よりも、邪魔になるものが置いていない、最も殺風景な場所です。画としてはシンプルなのに特徴的です。

広い駐車場
また駐車場は、敷地の中ではあるものの、全くの屋内でもない場所です。シーンの間に入れるのにちょうどよいブレイクになります。切り替えです。 更に、車を停めている場所であるという事が特長です。車は機械ですので、エンジンを入れるまでは冷たい景色の一部です。しかしエンジンを入れれば途端に運転している人物の気持ちのとおり動かす事が出来ます。「静」から「動」に変わりやすい場所じゃないですか!これは他の場所にはない特長です。そして車が停まっているという事は、駐車場という元々はシンプルでだだっ広い場所に、好きなようにレイアウトできる凹凸が生まれます。 そこは平らな舞台にセットを置くような効果が得られるのです。よく車の陰に隠れるシチュエーションを見ますね!
駐車場内の様子イメージ
また、車の中から外、外から中という緩急がつけれますし、駐車場が最終目的地という事は殆どないので、絶対に動きが期待できる場面になりますね。 現実の世界でも、ニュースで刑事事件の現場が「○○市内駐車場で・・・」というのをよく聞きます。事件だけでなく、ちょっとした事故も起こりやすい場所ですね。 そんな条件が相まって、冷たいイメージとなってしまうのでしょう。 最近の個人の駐車場はとても凝っていて明るいものもあります。タイルにルーフにガーデニングなんてのは、イメージアップで素敵ですね。駐車場のデザインについても別で調べてみたいですね。

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